床矯正研究会
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矯正治療で歯は絶対に抜かなければいけないのですか?

歯の治療の基本は口腔外科、補綴(ほてつ)科、保存科の3つの違った治療科目の立場があります。
  • 口腔外科は手術をすることを基本としています。
  • 補綴は歯を作ることを基本としています。
  • 保存できるだけ歯を残すのが基本の考えです。
  • 歯列不正は歯と顎の大きさとのアンバランスからおこります。
    その他に歯が正しい位置に生えられない、悪習慣の外力があります。
    矯正科の考えは顎に歯が並ばないので、歯を抜いてバランスをとります。
    つまり、矯正治療の基本の考え方は口腔外科です。
    下の写真は矯正の目的で左右の歯を抜歯しています。
    抜く歯は前から4番目の第一小臼歯です。
    歯を抜くことは上の写真のような状態になることです。
    保存の立場でなくても、非常に残酷な状態と考えます。
    10才以前に、歯並びに関して歯科医院に相談に行くと「様子をみましょう」と言われます。
    それは第一小臼歯が生えてくるのを待っているのです。
    歯を削って人口の歯(セラミックなど)に起きかえるのが、補綴の治療で、審美歯科と呼ばれています。
    歯並びを治すという考えでは審美歯科も矯正治療の一つの方法です。
    しかし、一回削った歯はもとには戻れません。
    上の写真は「出っ歯」を歯を削って治した症例です。
    将来、上の写真のように手入れが悪かったりして、歯周病になったり、
    破折などで作った歯は壊れる可能性を含んでいます。

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